AWS SAA(C03)を英語で受験して合格したので勉強方法をまとめる

2023年の12月にAWS SAAを英語で受験し合格することができたので、勉強方法などやったことをまとめます。英語で受ける方の参考になれば幸いです

AWS試験を英語で受験するメリット/デメリットや、どれぐらいの英語力があればいいかについて、別記事にてまとめているので気になる方はこちらも確認してみてください

勉強開始前のスキルについて

  • 社会人3年目
  • AWSサービスはEC2を触ったことがある程度(自作アプリを乗せた)
  • EC2とS3以外あんまりサービス知らない
  • 会社でCLF(Certified Cloud Practitoner)の半日研修を受けたことがある
  • 応用情報持ってる
  • TOEICは775(L390 R385)
  • 業務は普通のWebシステム開発で、インフラの知識はあんまりない
    • 業務で会社のオンプレサーバーの管理を担当してるぐらい

なぜ英語で受験しようと思ったか?

これは他に英語で受けている人と大体一緒で、最初に過去問のサンプルを確認したところ問題の日本語がわかりづらく、だったら英語の勉強も兼ねて最初から英語で受けようかな。という流れでした。

勉強期間、時間

勉強期間:約2ヶ月(10/15〜12/21)

勉強時間:約110h

勉強方法

10/15 ~ 11初旬

このUdemyの講座を1週、講座の時間が27h、テスト問題など含めると約35hぐらいこの講座を使って勉強

SAAに合格することを前提に、AWSサービスについて網羅的に学習する講座です。
当時だとUdemy内だと英語で一番受講者が多い講座でした。

英語で受けるだけなら過去問のみ英語、こういった講座は日本語で勉強のほうが時間的には効率がよかったと思いますが、せっかくならということで英語で受講しました

Ultimate AWS Certified Solutions Architect Associate (SAA)
Full Practice Exam | Learn Cloud Computing | Pass the AWS Certified Solutions Architect Associate Certification SAA-C03!

確認したらこの先生の日本語版もありました

Ultimate AWS Certified Solutions Architect Associate (SAA)
全世界で 50 万人以上が受講したベストセラー講座の完全日本語版!ハンズオンで0から学ぶ AWS 認定 SAA の完全ガイドです。スライド・ハンズオンとも日本語で新規収録しています。

11月初旬~12月末(試験前まで)

過去問もUdemyの講座を使いました。先ほどの講座の先生が作成している問題集です

試験問題6回分を、それぞれ3、4週ずつぐらい実施。時間にして約70hくらい

Practice Exams | AWS Certified Solutions Architect Associate
Prepare for your SAA-C03 exam. 390 high-quality practice test questions written from scratch with detailed explanations!

試験問題6回分に対して、それぞれ約8割取れるようになったら合格レベルだと思います。

ただ、答えを暗記するのはNG。正解の選択肢はもちろん、不正解の選択肢がなぜ不正解かまで確認するのをお勧めします。当てずっぽうであたってしまった問題がそのままにならないように、自分の場合は解きながら自信がない問題は(Udemyの機能の)マークをつけて、間違った問題+マークをつけた問題を確認するようにしていました。

Test1

Test2

Test3

Test4

Test5

Test6

↑を見たらわかると思いますが、どのTestも1回目は悲惨なことになってますね・・・最初の方は間違った問題の確認でだいぶ時間が取られるかと思います。

その他使った教材

基本的には上に挙げた2つの講座をしっかり取り組めば大丈夫だと思います。

自分の場合、過去問を取り組んでいる時期に以下の本も購入したのですがほとんど知っている内容でした。ただ、この本もSAAで出る範囲をしっかり網羅されている印象があります。これで勉強するのも全然ありだと思います。

余談

上の本を買おうとした際、間違ってソリューションアーキテクト[プロフェッショナル]の方を買ったことがあります・・・

「なんか色が違うけど日焼けしてる?」みたいなことを考えていた記憶がある・・・みなさんは間違わないように・・・

試験本番

試験の申請をするとき、非ネイティブであれば試験時間を30分伸ばすことができます。
英語で受ける場合は忘れないようにしましょう。

試験を通して思ったこともまとめます

めっちゃ疲れる

まず最初に、めっちゃ疲れました。
普段から英語で勉強しているし、TOEICでもReading パートは時間ちょうどに解き終わるぐらいのスピードなのですが、試験本番は問題文を最低2回読まないと頭に入ってこなく、1問題を解くのにかなり時間がかかっていた印象があります。30分の追加時間がなければ見返す時間がなかったと思います。
AWSの試験は65問ありますが、内15問は採点されない問題(試験的な問題)です。これらの問題は初めて見る語彙などが出たりと難しいのですが、どれがその問題かはわかりません。自分の場合おそらくこれに該当する難しい問題にも一生懸命取り組んでしまって頭のリソースを消費してしまったので、試験中なんかこの問題難しいなと感じたらとりあえず飛ばすことをお勧めします。

問題の難易度

問題の難易度は上記のUdemy講座と同じぐらいで、Udemyの講座よりも選択肢が明らかに不正解のものが混じっているケースが多かったイメージです
過去問をしっかりやれていれば十分合格ラインだと思います

試験会場

私はテストセンターで受験しました。テストセンターにはAWSの試験意外にもいろんな試験を受けに来ている方がいました。そのため試験は個人ごとに開始するので割とリラックスできます。
受験中使用できるホワイトボートをもらうかと思いますが、自分の場合ほとんど使いませんでした。
(過去問解いているときもメモしたりしたことなかった)

結果

結果はだいたい想像通りでした。 762/1000
ただ、下振れしたらぎりぎりのラインかなと思っていたので結構安心しました。

まとめ

過去問に関しては別の教材を使ってもいいと思います。ただ、日本語のものは多くありますが英語のものはあまりなかった印象
最初に挙げたリンクでも言っている内容ですが、英語だと学習効率がかなり落ちるため、思ったよりも学習に時間がかかってしまいました。日本語だったら半分の時間で行けてたと思います。

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