AWS SAAを英語で受験するメリット、デメリットについて

AWS SAAを英語で受験して無事合格することができたので知見をまとめます

英語で受験することのメリット、デメリット、どのぐらいの英語力があればいいかなどについて解説します

英語で受験するメリット

  • 英語力(特にリーディング)は高められる
  • 英語で合格したという自信がつく
  • 話のネタになる
  • 英語で合格通知書が貰える?
  • 試験時間を30分伸ばせる

メリットについて

まず第一に、英語で受験するとなると過去問なども英語で解くことになると思うので強制的に英語に触れる環境を作れます。そのため当然日常的に英語に触れる時間は増えるので英語力は高められます。

さらに英語で受験する人はあまりいないと思うので話のネタになりますし、(特に英語が苦手な同僚などから)すごいね!とか言ってもらえて自己肯定感が高まります。

非ネイティブなら申請によって試験時間を30分伸ばせるのも一応メリットとして挙げられます

英語で受験するデメリット

  • 学習効率は日本語より下がるので合格まで時間がかかる
  • 思ったより英語の勉強にはならないかもしれない

デメリットについて

デメリットは大きく2点

1点目は日本語で受けるより勉強時間がかかるということです。これは人によって変わってくる部分かと思いますが、リーディングが早くないと過去問などの回転率がかなり下がります。自分は合格するまでの学習時間が約110時間ほどだったのですが、日本語ならこの半分の時間で行けたんじゃないかと感じてます。日本語で受けるよりもそこそこ時間がかかることは想定した方がいいかと思います。

では、時間をかけて勉強したなら英語力が伸びるのではないか?というところで2点目になります。

結論から言うと、英文の読む力は高まるが、TOEICの点数は伸びませんでした・・・

SAAを勉強する時期に、たまたま勉強開始前、合格後にTOEICを受ける機会がありましたが点数はほぼほぼ一緒でした。

受験前:775 (L390 R385)

受験後:725 (L340 R385)

受験後のLは会場の音響が悪い、かつ最後列だったため音声が全然聞こえず受験前のときより下がってますが問題はR、TOEIC受験当時は、この1ヶ月過去問で日常的に英語に触れる環境だったため、R400点いけるんじゃないかと自信を持って望みましたが、受験中「思ったより手応えないな・・・」と感じ、いざ結果を見るとなんと全く一緒という結果に。点数にばらつきがあるとはいえ、SAAを英語で受験しつつTOEICの点を伸ばしたい、という人は少し考えた方がいいかもしれないです。TOEICはTOEIC対策するのが一番効果的だと思います。

ただ、試験問題とはいえ生きた英語を読む機会を作れ、英語に対する抵抗力は確実につくため英語に対して自分がどう成長したいかで判断するといいと思います。

どのぐらいの英語力があればいいか

AWS SAAを英語で受験するにあたってベースとなる英語力はどれくらい必要か、についての回答は、

少なくともTOEICで750点あれば合格まで辿り着けると思います。

ただ、上で挙げた通り英語力が低い分学習効率が落ち、合格まで時間がかかるためそこを気にする方は日本語で受けることをお勧めします。TOEICの点数は気にしないが英語力を高めたい!という人はSAAを勉強するついでに英語も勉強できるためぜひ英語で受験することをお勧めします

以上、別記事にて勉強内容の詳細なども記載するのでよかったら参考にしてください

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