約3ヶ月前、本ブログにSlerからWeb系に転職したときの活動をまとめてました
そこから実際に働き始め、たくさん感じたことがあったので、ざっくばらんにまとめていこうと思います
学習意欲のある人が多い
まず入社してすぐ感じたことですが、とにかく優秀で学習意欲のある人が多いです。それも特定の年代だけとかではなく、自分と同じぐらいの若手の方からベテランの方まで幅広いです
前職だと一人で黙々勉強してたのでモチベーションの維持が大変なこともありましたが、今は周りがそういった環境なので、自然とやる気が湧いてくる実感があります
生産的な活動に時間を使うことができる
Slerの頃は「これって何の意味があるんだろう…」と思う業務が少なからずありました、主にExcel、パワポ、wordでの資料作成などです
そして作った資料を報告するとき、資料作成からレビュー、実際の報告含め、多大な工数がかかっている割には、どういった目的でこれやってるんだっけ?と我に帰ることが結構ありました
今の会社ではエンジニアは100%価値を生み出す作業に集中し、生産的な仕事ができるように意識されていてすごく納得感がありました
もちろん資料作成や報告にも意義があるかと思いますが、今やっている作業の目的を失わずに作業できる時間が圧倒的に増えたと感じています
マネージャー、営業の方々の技術知識がすごい
とにかくエンジニア以外の人たちの知識がすごいです
営業の方でも、他の会社ならエンジニアとして主戦力なのでは?と思うぐらいレベルが高い人がいますし、マネージャーはもとエンジニアの方が多く、技術的な質問をしたりアドバイスをもらったりしてます
資格もどんどん取得したりしていて、ほんとにエネルギーがあるなぁと思っています、会社として一体感があるのも、エンジニアはビジネスの知識が、営業やマネージャーは技術的な知識があるからなのかなぁと感じました
他人から刺激をもらうことの重要性
転職してから初めて勉強会などのイベントに参加するようになりました
初めて会う方と5~10分話すだけでも、今後のモチベーションに大きく関わる話ができたり、アドバイスなどをもらったりといいことだらけです
それと同時に、一人で情報を集めることの限界も感じました。私はどっちかというと一人で黙々作業したり過ごしたりするのが好きだったのですが、もっといろんな人と関わり、いろんな人から学ぶべきだと意識を変えています
あと勉強会について思ったとこと言えば、エンジニアを目指す学生は是非とも勉強会に参加してほしいということ
面倒見のいい人たちが多いと思うので、何を勉強すべきか、どんなことをすればいいかを教えてもらえるかと思います
目が死んでない
とにかくみんな生き生きとしてます、上に書いた、生産的で価値ある作業に集中できているからでしょうか?
前職では資料作りやその手直し、技術負債による問題への対処などで残業されている方が多いと感じてました
個人的には将来に対するキャリアの不安、以下の動画で言うところの「キャリア安全性の欠如」があり、どんよりしてました
https://www.youtube.com/watch?v=dhe3BeGR-Vo
技術的な知識を学んでもなかなか活かす機会がない、仕事を通して自分のスキルがアップしていく実感がない、といった意識から、早く転職しなければ・・・といった焦りがあったと考えてます
今は触る技術すべてが新しいし、会社としてもどんどん先を見て新しいことを試そうとする意識があるので、業務を通してそれらを学べる→成長を実感しながら仕事をできる、といった感じで安心感があります
終わりに
ということで、かなりざっくりまとめましたが、今一番思っていることは転職して良かったということです
もし今転職するかどうか悩まれている方は、それがたとえ失敗だったとしても、その経験自体が大きな糧となると思うので、是非行動に移してほしいと思います
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